文学少女の恋は成就するのか?......
幸村アルトさんの「六百頁のミステリー」は、
花とゆめの別冊付録に掲載された読みきりでスタートしました。
その後連載で4話があり、今回の単行本として出版されてます。
目次を見るとわかるのですが、
読みきりがプロローグ
第一話 銀河鉄道の夜
第二話 芥川の書簡
第三話 走れメロス
第四話 女生徒
と、どれも純?文学の作品を題材に、恋模様のストーリーが展開していきます。
おもな登場人物は、浅見菜都(あさみなつ)ちゃんと、
図書館の裏庭で菜園を作ったりする一風変わった司書の水島先生 のみ。
物語はもうこの二人のやりとりでニヤニヤが止まらない状態が続くのですが、
なんというか、嫌じゃない。
恋愛のキレイな部分のみなので、そこはやはり少女マンガなのですが、
しかし、純粋に人を好きになるというのはキレイな事なので、
ピュアな気持ちで読んでもらえるとニヤニヤしてしまうんです。
菜都ちゃん、奥手のように見えますが、
いやいやどうして、結構攻める時は攻めますし、
飛び込むタイミングもよくて、水島先生メロメロです。
しかし、菜都ちゃん可愛いです。ギュっしたいw
あっ!
冒頭の、文学少女の恋は成就するのか?
この答えはプロローグを読めばわかるので.....orz
http://www.s-book.net/plsql/slib_detail?isbn=9784592192725
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